調湿ガス体積流量が100L/min以上の、大容量対応機種です。飽和槽の加熱はヒーターで行い、冷却はチラーを使用します。
本シリーズの最大機種の仕様は、下記の製品仕様をご覧ください。ただし、この機種のクラスになるとエンジニアリング的な要素がかなりあり、多種多様な仕様になります。あくまで一つの事例として仕様です。
製品の仕様
調湿ガス発生方法 | 二温度法によるバブリング式 |
---|---|
飽和槽温度範囲 | [10℃](室温+5℃)~90℃(温度制御分解能 ±0.1℃) [チラーを使用した場合] |
飽和槽温度制御安定性 | ±0.5℃ |
調湿ガス露点範囲 | [10℃](室温+5℃dp)~90℃dp [チラーを使用した場合] |
調湿ガス露点精度 | 大気圧において±0.3~0.8℃dp以内 |
調湿ガス露点安定度 | 大気圧において±0.1~0.5℃dp以内 |
発生調湿ガス流量 | 体積流量として最大500L/min |
試験空間相対湿度 | 90℃迄において0~90%Rh |
相対湿度精度 | ±0.5~2.0%Rh以内 |
相対湿度安定性 | ±0.3~1.0%Rh以内 |
装置寸法 | 幅800×奥1200×高1900(突起物除く) |
PC制御対応 | ノートPCとUSBポートとの通信でデーターをCSVファイルに落としたり自動プログラム運転も可能。 |
重量 | 200㎏ |
電源 | AC200V 24KVA |